石井竜也さん北茨城の母校訪問 br 東日本大震災で大きな被害を受けた北茨城市出身のアーティスト、石井竜也さんが母校の小学校を訪れ、子どもたちと一緒に歌を歌って交流しました。 br 石井さんは震災のあと、何度も出身地の北茨城市を訪れ、支援活動を続けています。 br １４日は震災から５年がたつのに合わせて母校の大津小学校を訪れ、全校児童およそ１５０人と保護者から大きな拍手で迎えられました。 br そしてステージに上がると、震災の年に当時の大津小学校の６年生の児童と作った歌、「世界の絆」を子どもたちと一緒に大きな声で合唱しました。 br このあと、石井さんは東北地方を元気づけようと作った「ヒハマタノボル」という曲を披露したほか、代表曲の「浪漫飛行」も歌い、子どもたちは歌に合わせて踊ったりして楽しんでいました。 br 小学６年の女の子は、「もうすぐ卒業なので寂しくなりますが、勇気をもらいました。石井さんが小学校の先輩でとても誇らしいです」と話していました。 br また、石井さんは「子どもたちの笑顔にパワーをもらいました。今後も声の続くかぎり歌い続け、北茨城市の震災の記憶を伝え続けていきたい」と話していました。 br 2016年03月14日　16時51分