20140125試験操業 検査施設の見学会 福島

20140125試験操業 検査施設の見学会 福島

いわき市で、原発事故の後行われている試験的な漁への消費者の理解を深めてもらおうと、25日、放射性物質の検査施設の見学会が開かれました。 br この見学会は、去年10月から試験的な漁を行っているいわき市漁協が消費者に理解を深めてもらおうと初めて開き、市の内外からおよそ40人が参加しました。 br 参加者たちは小名浜港に設けられている魚介類の放射性物質検査のための施設を見学しました。 br 漁協の職員が試験的な漁について、放射性物質が出にくい水深の深い海域を中心におよそ30種類の魚介類に限定して行っていると説明したうえで、漁のたびごとに行われている検査を再現しました。 br 参加者たちは、放射性物質がたまりやすい魚の身の部分をすりつぶして測定器にかける検査の様子を見学しながら、職員から、国の基準よりも厳しい1キログラムあたり50ベクレルという漁協独自の基準を下回ったものだけを出荷していることなどの説明を受けていました。 br 参加したいわき市の60代の男性は「きちんと検査をしていることがよくわかりました。これで安心していわき市の魚が食べられます」と話していました。 br 主催したいわき市漁協の吉田和則常勤理事は「こうした情報発信をこれからも続けて安全性をアピールしたい」と話していました。 br br 01月25日 12時49分


User: Nasuruy

Views: 14

Uploaded: 2014-01-25

Duration: 01:39

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