大手飲料メーカーが、ことしも、福島の果物を使った酒を発売することになり、３１日、関係者が県庁を訪れ、佐藤知事に「風評の払拭につながれば」と話しました。 br 福島の果物を使った酒を販売するのは、大手飲料メーカーの「キリンビール」で、去年に続き梨の果汁を使った商品を期間限定で発売することになり、３１日、キリンビールマーケティングの布施孝之社長が佐藤知事を訪ね、ＰＲしました。 br この中で、布施社長は、「このお酒を通じて福島の大地の恵みを伝え風評の払拭につながればいいと思います」と話しました。 br 酒を試し飲みした佐藤知事は、「梨の香りが爽やかで最高です。皆さんの努力に感謝します」と話しました。 br この商品は、去年、首都圏を中心に好評だったことから、ことしは出荷量を、去年の２１万ケースから３７万ケースに、大幅に増やして、１１月から販売する予定で、５００ミリリットルの缶も新たに発売するということです。 br 布施社長は、「厳しい品質管理をしており、全国に人に福島の果物のおいしさを知ってもらえればと思います」と話していました。 br br 08月01日　14時54分