辺野古沖 ブイ設置ほぼ完了、反対派を“強制排除” br br br br 「法的根拠を示してみろ」（抗議する人） br 「抵抗するな」（海上保安官） br 「法的根拠を示しなさい」（抗議する人） br 「とにかくボーリング調査を邪魔させない、基地建設を進めるという br 政府の意思をひしひしと感じた。絶対に許せない」（一時拘束された人） br 海上保安庁は今回の強制的な排除について、海上保安庁法第２条を根拠に挙げ、 br 「海上の安全及び治安の確保を図る」ためと説明しました。 br br フロート設置作業続く　海上で７人を一時拘束 br br 市民が「ちゃんと説明してください。なんでこんな不当な拘束をしているのか」 br と問いかけたところ海保の職員は「法的な議論を確認したければ、 br のちほど海上保安本部の方にお問い合わせください」と答えていました。 br br 第11管区海上保安本部は、QABの取材に対し、「作業現場に近づいたため br 安全指導の処置をとった。提供水域の内外は関係ない」と話していますが、 br 市民らは、「抗議運動の弾圧だ」と反発を強めています。 br br 海保に取り押さえられた男性は「彼らは真っ先に顔面からやって来まして、 br メガネの上に手、こういう形でぐいーとやってきたものですから。 br メガネもこんな感じで鼻あてのパッドとかもレンズも見えにくいかもしれない br けど、かなりぐしゃぐしゃになっていて」と当時の状況を話していました。 br br カヌーに乗っていた他の男性も「力でもって物事を押し潰すような br 政治の在り方は、その政治そのものがつぶれると思うので、 br 僕らとしては次の世代に向けてこの戦いを続けていくだけです」と話しました。 br br ＜参照＞ br 辺野古：新基地建設を阻止する闘い br