「うちわ」配布で指摘を受けた松島法相（58）に続き、またも女性新閣僚に問題が浮上した。小渕優子経済産業相（40）の政治団体が、「組織活動費」から親族の企業に362万円も支出していたことが分かった。このほか、観劇会の支払いの収支が食い違っているなど、さまざまな疑惑が浮上している。小渕氏の資金管理団体「未来産業研究会」は、小渕氏の姉がデザインしたネクタイやハンカチなどに362万円を支出。また、政治団体「小渕優子後援会」と「自民党群馬県ふるさと振興支部」が、支持者向けの観劇会の費用を2千万円以上も“補てん”しており、公職選挙法違反の疑いがある。さらに、著名デザイナーのブランド品やベビー用品、そして地元群馬の下仁田ネギ購入にも支出していることが判明している。小渕氏は参院経産委員会の冒頭で陳謝したが、野党議員から集中砲火を浴びた。これらの疑惑を引きずれば安倍首相の政権運営に影響を与えるのは必至で、自民党内からも厳しい意見が出ているという。br br ----------------------------------------­----------------------------------------­----------br TomoNews（トモニュース）は最新ニュースを素早くＣＧアニメーション化し、より分かりやすく発信する動画メディアです。br br チャンネル登録はこちら:br br トモニュース無料アプリbr Apple App Store: Google Play: br トモニュースＳＮＳbr Facebook: Twitter: br お問い合わせ先br E-mail:info-jp@tomonews.