猫を毒殺?「エサ」に有害物質

猫を毒殺?「エサ」に有害物質

何者かが猫を毒殺か。現場にあった「エサ」から有害物質が検出された。東京・大田区で猫の不審死が相次いでいる事件で、同区は8月21日、猫のエサのようなものから、有害な化学物質が検出されたと発表した。同区では大森西や蒲田の公園などで4月以降、猫が口から泡を吹いたり、よだれを垂らしたりして死んでいるのが相次いで見つかっており、その数は合わせて29匹に上る。このうち、近くで3匹の猫が死んでいた蒲田2丁目の児童公園で8月4日、住民が地面に置かれた4つの不審な容器を発見、うち1つを保健所に届け出ていた。容器はオレンジ色で、直径約9センチ。保健所での検査の結果、容器の中にあった魚のフレークのようなもの約100グラムから、有害物質「エチレングリコール」が検出された。この物質は、エンジンの不凍液や一部の保冷剤などに使われており、体内に入ると有毒化し、吐き気などを引き起こす。猫が食べた場合、その致死量は体重1キロ当たり1.6~2グラム。警視庁は、何者かが猫を毒殺した可能性もあると見て、調べを進めている。大森西では2013年9月以降、解体が決まったマンション敷地に、住民が置き去りにした猫が集まり、引取先をめぐってトラブルも起きていたとのことだが、猫の連続不審死との関連はまだわかっていない。br br ----------------------------------------­----------------------------------------­----------br TomoNews(トモニュース)は最新ニュースを素早くCGアニメーション化し、より分かりやすく発信する動画メディアです。br br チャンネル登録はこちら:br br トモニュース無料アプリbr Apple App Store: Google Play: br ニュース募集キャンぺーン: br トモニュースSNSbr Facebook: Twitter: br お問い合わせ先br E-mail:info-jp@tomonews.


User: TomoNews JP

Views: 5

Uploaded: 2015-05-12

Duration: 01:31

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