警察署内でガソリンをまき、火をつけようとしたとして、鹿児島県警南九州警察署は９月９日、すでに銃刀法違反罪で起訴されている福留久人容疑者（６１）を殺人予備や放火予備、建造物侵入の疑いで逮捕したと、発表した。同署は、家庭内暴力を理由に保護を求めてきた福留容疑者の妻（２８）と娘（４）を隔離しており、福留容疑者から「警察のせいで連絡が取れなくなった」と繰り返し抗議を受けていたという。 福留容疑者は６月２４日午後１時ごろ、庁舎内の生活安全刑事課にペットボトルに入れたガソリンとライターを持ち込み、火をつけ同署員を殺害しようとした疑いがもたれている。福留容疑者は「お前ら、道連れに自殺してやる」などと言いながら、頭からガソリンを半分ほどかぶったところで、署員に取り押さえられたという。福留容疑者が包丁を隠し持っていたことから、銃刀法違反で現行犯逮捕していた。警察の取り調べに対しては、「火をつけたり、殺したりするつもりはなかった」と容疑を否認しているという。br br br ニュース募集キャンぺーン: TomoNews JPを登録してね: Apple's App Store： Google Play： Facebook: Twitter: ニコニコ動画: E-mail:info@nma.com.