排除に実弾で暴動 エジプト

排除に実弾で暴動 エジプト

エジプトでモルシ前大統領支持派の強制排除が発端で始まった衝突は、8月16日もエジプト各地で続き、「怒りの金曜日」と名付けられた抗議デモが銃撃戦を誘発して100人以上の死者を出した。8月14日に起きた衝突は2011年の政変以来、最悪の事態に。死者は638人、けが人は4000人に達している。モルシ前大統領を支持するデモ隊に対して、治安部隊が実弾を使用したため、暴動が勃発。政府庁舎や警察署、キリスト教会も襲撃され、混乱は一段と拡大している。ある政治コメンテーターによれば、今回のエジプトの衝突は、かつて20万人もの犠牲者を出したアルジェリアの内戦とよく似ているという。エジプト政府の強制措置に対しては、世界各国から非難の声が上がっている。アメリカのオバマ大統領は8月15日、エジプト軍との合同演習の中止を発表した。br br br TomoNews JPを登録してね: Apple's App Store: Google Play: Facebook: Twitter: ニコニコ動画: E-mail:info@nma.com.


User: TomoNews JP

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Uploaded: 2015-05-14

Duration: 01:21