はだしのゲン閉架 松江教委

はだしのゲン閉架 松江教委

原爆や戦争の悲惨さを訴えるマンガ「はだしのゲン」。島根県松江市の教育委員会が2012年12月、市内の小中学校の図書館で閉架扱いにするよう要請し、全校が応じていたことが8月16日までにわかった。同作は子供が平和を考える教材として全国の小中学校の図書館で開架扱いで取り扱われているほか、約20カ国で翻訳版が読まれている。しかし重たいテーマが含まれるだけに残酷で過激な描写も少なくない。また同年8月に一部市民から「間違った歴史認識を植え付ける」と学校図書館から撤去を求める陳情書も出されていた。陳情は不採択となったものの、描写については残酷さを認め、教師の許可なくしては閲覧できないようにしたという。しかしこれに対し、市教委へは全国から「児童の知る権利を奪う」「残酷であるからこそ平和を考えるきっかけになっている」「言論統制のはしり」など批判が相次いでいる。br br br ニュース募集キャンぺーン: TomoNews JPを登録してね: Apple's App Store: Google Play: Facebook: Twitter: ニコニコ動画: E-mail:info@nma.com.


User: TomoNews JP

Views: 5

Uploaded: 2015-05-14

Duration: 01:03

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