偽の家電販売サイトを使い、客から購入代金をだまし取ったとして暴力団組員の男ら２人が詐欺などの疑いで逮捕された。７月３１日、埼玉県警と警視庁の合同捜査班に逮捕されたのは、指定暴力団稲川会系組員、木村政光容疑者（３６）と無職、大坪徹容疑者（３４）の２人。容疑者らは２０１２年３月、インターネット上で家電販売を偽ったサイトを運営。パソコンやブルーレイデッキなどを買おうとした男女４人に代金約３０万円を銀行口座に振り込ませたが、商品を送らずに金をだましとった疑いが持たれている。価格比較サイト「価格．ｃｏｍ」などの値段を参考に、再安値よりもさらに値段を安く設定、案内メールで客を集めていたとみられる。ネット上で悪評が立つと、サイトを閉鎖して別サイトを次々に立ち上げる手口を使用、被害は約１４００万円に上るという。この偽サイトについては２０１３年１月以降、男２人がすでに逮捕されており、その２人の供述から今回の容疑者２人の関与が浮上したとのこと。br br TomoNews JPを登録してね: Apple's App Store： Google Play： Facebook: Twitter: ニコニコ動画: E-mail:info@nma.com.