日本テレビは７月１９日、情報バラエティー番組「スッキリ！！」で昨年２月と６月に放送した詐欺被害の特集で、実際には被害者ではない人物を被害者としてインタビューしたことを明らかにし、番組内で司会者らが謝罪した。インターネットを使った詐欺被害の特集を組んだ際、番組側が取材先の奥野剛弁護士（３０）に被害者を紹介するように依頼。２８歳の女性と４０歳の男性が、被害の経緯などを証言するインタビューを放送した。しかし今年７月、外部から「ヤラセ」を指摘されて事実関係を調査。日テレ側が奥野氏に問いただしたところ、２人は実際には被害者ではなく、奥野弁護士の知人であることが発覚したという。番組では、出演者が「十分な裏付けをとらずに放送してしまった」と謝罪。奥野弁護士は同局に「自分の意志でやった。申し訳ない」と話しているという。br br br TomoNews JPを登録してね: Apple's App Store： Google Play： Facebook: Twitter: ニコニコ動画: E-mail:info@nma.com.