容疑者宅から“女の子の携帯電話” br br 2015年2月5日(木) 20時56分 br br 福岡県豊前市で、小学5年の女の子が遺体で見つかった事件で、逮捕された男の自宅から、女の子の携帯電話が見つかっていたことがわかりました。 br br 男は「発覚を恐れて電源を切った」という趣旨の供述をしているということです。 br br 髪を短く刈り込んだ男。 br br 豊前市で、10歳の女の子の遺体を自宅の押し入れに隠したとして、死体遺棄容疑で逮捕された内間利幸容疑者です。 br br ●内間容疑者が通っていた飲食店の従業員 br 「よく店でも暴れてたっていう話を聞いていた、私が辞めたあとに。(内間容疑者が)ボックスのテーブルとかを思いっきり投げたりして、ぐちゃぐちゃだったらしいんですよね、店の中が」 br br ●内間容疑者を知る女性 br 「自分の言ったことが通らなかったら、すぐたたく。わがまま」 br br 警察が、内間容疑者の自宅を捜索した結果、女の子の携帯電話が見つかり、押収していたことが捜査関係者への取材でわかりました。 br br 女の子は「同級生と遊ぶ」と言って家族と別れたあと、行方がわからなくなり、家族が連絡を取ろうとしましたが、女の子の携帯電話はつながりませんでした。 br br 取り調べに対し、内間容疑者は「発覚を恐れて電源を切った」という趣旨の供述をしているということです。 br br また、「車で女の子を連れ出し、首を絞めて殺害した」などと殺害についても認める供述していて、警察が、動機の解明を進めています。