船場吉兆改善報告書提出 謝罪会見

船場吉兆改善報告書提出 謝罪会見

「船場吉兆」偽装表示問題 農水省に改善報告書提出 社長ら役員が辞任へ br br -------------------------------------------------------------------------------- br 食品の偽装表示が相次いで発覚した高級料亭「船場吉兆」が10日、農林水産省に改善報告書を提出し、社長ら役員が辞任することを明らかにした。 br 船場吉兆の湯木 佐知子取締役は「食品の安全に対する信頼を裏切ったことを深くおわび申し上げます」と謝罪した。 br 午前9時半、船場吉兆の湯木 喜久郎取締役らが、農林水産省近畿農政局に出向き、改善報告書を提出した。 br 船場吉兆は、牛肉の産地偽装やブロイラーの鳥を地鶏と表示、さらにプリンなどの消費期限の改ざんなど、次々と食品の偽装表示が発覚し、大阪府警の捜索を受けてから、休業状態が続いている。 br 船場吉兆は11月、農水省から販売するすべての商品の品質表示点検や責任の所在を明確にすることなどの業務改善指示を受け、10日がその期限だった。 br 従業員が勝手にラベルを張り替えた事実はあったのかとの質問に、湯木佐知子取締役は「ございません」と答え、湯木 喜久郎取締役は「法順守の意識、それが甘かったと思います。心よりおわびを申し上げます。申し訳ございません」と謝罪した。 br 報告書では、社長ら役員が偽装を認識しながら法令違反と認識せず、放置していたことなどを明らかにした。 br また、湯木正徳社長や湯木喜久郎取締役は、経営責任を取り辞任する意向を明らかにした。


User: zarascoop

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Uploaded: 2007-12-10

Duration: 01:34

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