先月31日を以ちまして、私は4年以上続けた現場での映像撮影から身を退きましたが、先ほど深夜（2016年8月21日、午前3時半頃からの約1時間）に経産省前の脱原発テントが強制撤去されたと、今朝5時過ぎにTwitterで知り、どうしても記録を残しておかなければならないとの思いから、午前6時半頃、現場に駆けつけて映像撮影をしました。安全神話で私たちを騙し続けた挙げ句の果て、あれだけの原発事故を起こした経産省に、脱原発テントを撤去する資格も権利も権限もありません。公開空地（国有地）の無許可使用よりも、原発事故の犯罪責任を裁くのが、先ずは先です。これでは、早かれ遅かれ再び事故が起きてしまいます。また必ず起きるでしょう。私は映像撮影の現場から身を退くも、その最期の置き土産として、脱原発テントの最期を、敢えて公開します。いち日本国民として、いち一般市民として、私は原発を、決して許しません。絶対に許せません。福島を返せ。撤去すべきは原発だ。そして、経産省の役人連中は、まず自分たちが責任を取れ。事故を起こしておきながら、上から目線で逃げるな。それで何食わぬ顔をして再稼働とは、己が恥を知れ。それでも日本国の経産官僚か。原発もろとも消えてなくなれ。ふざけるな。 [ 2016.08.21 清瀬 航輝 ] br 　 br 日時 : 2016年08月21日（日） 午前06時30分 ～ 午前07時30分 頃 br 場所 : 霞ヶ関・経済産業省前（東京・千代田区） br 　 br 撮影 : 清瀬 航輝 [ ] br 　 br (C) STARS LIFE All Rights Reserved.