福島 医療機器納入巡る贈収賄で逮捕 2016年09月27日

福島 医療機器納入巡る贈収賄で逮捕 2016年09月27日

医療機器納入巡る贈収賄で逮捕 br br いわき市の病院に勤める公務員の医師が、医療機器などの納入で便宜を図った謝礼として、福島市内の業者に旅行代金やマンションの賃料などあわせて540万円あまりを負担させていたとして、この業者の男と医師が贈収賄の疑いで警察に逮捕されました。 br 収賄の疑いで逮捕されたのは、いわき市立総合磐城共立病院の医師で心臓血管外科・主任部長の近藤俊一容疑者(50)で、贈賄の疑いで逮捕されたのは福島市の医療用機器販売会社の役員、引地仁容疑者(57)です。 br 警察によりますと、近藤容疑者は、医療機器や診療器具の納入をめぐって引地容疑者が経営する会社に便宜を図った謝礼として、去年9月にはおよそ26万円の旅行代金などを、平成25年10月からことし7月にかけては近藤容疑者のマンションの賃料、およそ521万円を負担させていた疑いが持たれています。 br 警察は、捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。 br 警察では、2人からさらに話しを聞いて、知り合った経緯や詳しいやりとりなどについて解明を進めることにしています。 br 近藤俊一容疑者が勤務しているいわき市立総合磐城共立病院によりますと、近藤容疑者は心臓血管外科のトップの主任部長だということで、近藤容疑者が逮捕されたことについて、新谷史明院長は「市民に深くお詫びします。捜査状況を見極めながら事実関係を確認して厳正に対処するとともに、患者に迷惑がかからないように努めたい」というコメントを出しました。 br 2016年09月27日 13時05分


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Uploaded: 2016-10-15

Duration: 01:35

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