風俗店に部屋貸しで書類送検 br 2016年06月01日　18時03分 br 風俗店が営業に使うと知りながらマンションの部屋を貸す契約を結んだとして、大阪の不動産業者が、宅地建物取引業法違反の疑いで書類送検されました。 br 書類送検されたのは、大阪・西区の不動産業者「ホームメイトＦＣ堀江店」の３９歳の店長ら５人です。 br 警察によりますと、５人は、平成２６年から去年にかけて、風俗店が営業に使うと知りながら大阪・天王寺区などのマンションの部屋を貸す契約を結んだ、宅地建物取引業法違反の疑いがもたれています。 br 店長らは、契約の書類に、「居住目的」などと、事実と異なる内容を書いていたということです。 br 警察によりますと、調べに対し容疑を認め、「違法だと分かっていたが、営業成績を伸ばすためだった」などと話しているということです。 br 不動産業者が、風俗店にマンションの部屋を貸したことが宅地建物取引業法違反にあたるとされたのは全国で初めてで、警察が詳しいいきさつを調べています。