奈良 書類所在不明で県対応遅れか 2016年6月02日

奈良 書類所在不明で県対応遅れか 2016年6月02日

書類所在不明で県対応遅れか br 奈良市郊外の山林で大量の土砂が違法に掘削された問題で、奈良県では担当者が関係書類の所在を把握していなかったため対応が遅れた疑いがあることがNHKの br 情報公開請求によって明らかになりました。 br 奈良市月ヶ瀬の山林では三重県伊賀市の業者が4万立方メートルを超す大量の土砂を違法に掘削し運び出したとして、奈良県の砂防条例違反などの罪で起訴されました。 br 奈良県はこの業者が許可された期間の終了後も違法に掘削を続けた事態をおよそ2年間、把握していなかったとしています。 br NHKが情報公開請求で入手した文書によりますと、担当の奈良土木事務所では業者が提出した申請書をもとに許可期間内に工事を終えたか確認していましたが、 br 担当者はこの業者の申請書を決められた場所に保管しておらず、所在を把握していなかったということです。 br このため、平成24年10月に上司から確認を求められた際、書類を発見できず、結果として県が事態を把握したのはその後、住民から通報があるまで7か月遅れ、 br 業者への対応も遅れた疑いがあることがわかりました。 br 県砂防・災害対策課の城ヶ崎正人課長は、「書類が適切に管理されていたとは言えず、遺憾です。今後は管理台帳の整備などをマニュアルに盛り込み再発防止につとめたい」とコメントしています。 br 2016年6月02日 18時58分


User: fghfgh6ggg55fff

Views: 2

Uploaded: 2016-10-15

Duration: 01:48

Your Page Title