体罰理由に懲戒処分など４人 br 2015年12月25日　21時35分 br 昨年度、愛媛県内の公立学校の教員で体罰を理由に懲戒処分などを受けたのは４人で、前の年度と比べて１人増えました。 br 文部科学省のまとめによりますと、昨年度、愛媛県内の公立の小中学校や高校などを対象にした調査で、学校が把握した体罰は４件、体罰を受けた児童生徒の人数は８人でした。 br このうち、停職や減給といった懲戒や訓告などの処分を受けた公立学校の教員は、小学校と中学校で２人ずつ、４０代から５０代の合わせて４人で、前の年度と比べて１人増えました。 br ４件、８人の体罰被害のうち、「授業中」が３件、「部活動」が１件で、態様は、「素手で殴る」が３件、「投げる、突き飛ばす、転倒させる」が１件だったということです。 br また、学校が体罰を把握したきっかけは、「保護者の訴え」が２件、「教員の申告」が１件、「その他」が１件でした。 br 県内では、松山市の津田中学校で、今月、４０代の男性教諭が１年生の男子生徒に全治２週間のけがを負わせる体罰を加えていたことがわかり、警察が捜査を進めています。 br 県教育委員会は、「『指導の一環としての体罰も決してあってはならない』という認識を教育現場で浸透させ、学校で児童や生徒が安心して活動できるよう、体罰の根絶に向けた取り組みを徹底したい」としています。 br br br 愛媛県　暴行　暴力　事件　犯罪 br br 部活動　スポーツ　運動　部活 br br 中学生　高校生　小学生 br br 中学校　高校　小学校 br br いじめ　イジメ　虐め br br 虐待 br br 苛め　生徒 br br 学生　未成年　学校 br br 公務員　職員　不祥事 br br 先生　教育 br br 教師　教員　教諭 br br 学校　こども　子供　子ども　児童　未成年