ボルボ S90 R-デザイン 試乗“R”らしからぬ最新“R”の洗練度…島崎七生人

ボルボ S90 R-デザイン 試乗“R”らしからぬ最新“R”の洗練度…島崎七生人

試乗記 br 201754Thu) 12:00 br ボルボ S90 R-デザイン 試乗“R”らしからぬ最新“R”の洗練度…島崎七生人 br RではないみたいなRだ…が、第一印象。かつてのボルボの“R-デザイン”は、それは走らせる気満々のハード志向で、インパクト絶大だった。が、最新モデルに乗ると、改めてその様変わりぶりに驚かされる。 br あなた自身のためのビデオチャンネルとサブのように、ビデオを見ていただきありがとうございます。: ----------- br RではないみたいなRだ…が、第一印象 br かつてのボルボの“R-デザイン”は、それは走らせる気満々のハード志向で、インパクト絶大だった br が、最新モデルに乗ると、改めてその様変わりぶりに驚かされる br 顕著なのは、乗り心地のよさ br 新世代の高性能版「T6 インスクリプション」と共通とはいえ、25535R20サイズタイヤを履き、当然ながらサスペンションは専用チューンだ br が、言われなければ、走り出しても“R”とは意識させられないほどゴツつかず、なめらかな乗り味なのには驚く br おそらく20インチタイヤ程度は最初から想定した上で、タイヤのポテンシャルを使い、サスペンション側は乗り心地分のチューニングも余裕をもってできた…そんな印象 br 『S90』は上級セダンだが、この振るまいなら、クラス基準に照らしてもまったくコンプレインは出ないはずだ br とはいえ走らせると“R”らしい br コーナリング中のジワッとしたロールや、ステアリングのスムースで安定した操舵フィールがいい br 操舵フィールは、“切る”“戻す”の両方が自然な感触で、チューニングのセンスのよさを実感 br 他方で高速直進安定性の高さも目を見張るが、これはAWDならではのものでもある br 100kmh・8速で1650rpmほど(7速で2000rpm)のパワートレーンも余裕は十二分 br 意思を持ってアクセルを踏み込めば切れ味のいいパワー感と音が楽しめるが、いずれにしろそれは、4気筒の2リットルだということを忘れさせられるほど br シートは専用デザインで前席はスポーティなバケット形状 br とはいえサイド部でシッカリと身体を支え、メイン部分は表皮のレザーもしなやか br 運動性能、動力性能にバランスした、シャープだが快適な室内空間…というのも心地よい br ■5つ星評価パッケージング:★★★★★インテリア居住性:★★★★★パワーソース:★★★★フットワーク:★★★★★オススメ度:★★★★★島崎七生人|AJAJ会員モータージャーナリスト1958年・東京生まれ br 大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務 br 雑誌・単行本の編集執筆撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始 br 以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る br 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている br br あなた自身のためのビデオチャンネルとサブのように、ビデオを見ていただきありがとうございます。: -----------


User: 合成のニュース

Views: 25

Uploaded: 2017-05-05

Duration: 05:05

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