(福島)強盗致死 検察「金銭トラブルや会社の勢力争い」、弁護側「被害者の態度や言動にも落ち度が」 2017年2月1日

(福島)強盗致死 検察「金銭トラブルや会社の勢力争い」、弁護側「被害者の態度や言動にも落ち度が」 2017年2月1日

強盗致死事件 起訴内容認める br おととし、いわき市の建設会社で当時46歳の男性を集団で暴行して死亡させ、遺体を埋めたなどとして6人の男が強盗致死や死体遺棄などの罪に問われている事件で、被害者の同僚だった1人の裁判員裁判が1日から始まり、被告は起訴された内容をすべて認めました。 br この事件では、いわき市久ノ浜町にある建設会社で、この会社で働いていた田中秀和さん(当時46)を木刀などで殴って死亡させ、現金やキャッシュカードを奪ったうえ遺体を埋めたなどとして、社長や従業員だったあわせて6人の男が強盗致死や死体遺棄などの罪に問われています。 br 1日は、6人のうち当時の従業員で強盗致死や死体遺棄など一連の起訴事実にすべて関わった罪に問われている国井政夫被告(62)の裁判員裁判が始まり、被告は起訴されたすべての内容を認めました。 br 検察は冒頭陳述で、金銭トラブルや会社の勢力争いが事件のきっかけだったと指摘したうえで、「金品を奪うという不純な動機で暴行を加え、被害者が亡くなったという事実は重い」と述べました。 br 一方、弁護側も冒頭陳述を行い、「事件が起きたのは被害者の態度や言動にも落ち度があったうえ、被告は誘われて事件に関わっていて関与の度合いは低く、計画性もなかった」などと指摘しました。 br 2017年02月01日 19時47分 br br br 田中秀和 国井政夫 殺害 br 殺人 福島県 暴行  br 男性 社員 死亡 暴力 br 裁判


User: JFF44

Views: 3

Uploaded: 2017-05-21

Duration: 01:17