別れの朝は」は、いわゆる、最初は業界人間達の間で評判になっていた。見本版として多くのレコードがデスクの上に山祇されるなかで、どんな曲でも必ず「聴く」というのが音楽でレクターの仕事だけれどCoverの写真だけを見てかたずけられることがおおい。キャンディーズ、夏木マリなどとな゛、新人達が大挙してデビューしてくる和製ポップスの黄金期。br ペドロ＆カプリシャスのデビューは地味だった。そんな状況の中に合って、ある深夜放送で流されて、あっというまに他の曲を押し分けて上位にランクされた。br 前野曜子は「私はステージの〝喝采〟が忘れられない女なの」という言葉を残し1988（昭和63）年7月31日に時間を止めた。br 【作詞】Joachim FUCHSBERGER,Mike HAWKERbr 【作曲】ウド・ユンゲンス Udo JURGENSbr 【訳詞】なかにし礼br 別れの朝br ♪　別れの朝　ふたりはbr br さめた紅茶のみほしbr br さよならの　　　　くちづけbr br 笑いながら　交わしたbr br 別れの朝　ふたりはbr br 白いドアを開いてbr br 駅に続く　小道をbr 何もbr 言わず歩いたbr 言わないで　なぐさめはbr br 涙を誘うから　br 触れないでbr この指にbr 心が乱れるからbr br ♫　やがて汽車は　出てゆきbr br 一人残る　私はbr ちぎれるほどbr 手を振るbr あなたの目を見ていたbr 言わないで　なぐさめはbr br 涙を誘うからbr 触れないでbr この指にbr 心が乱れるからbr やがて汽車は　出てゆきbr br 一人残る　私はbr br ちぎれるほど　手を振るbr br あなたの　目を見ていた　br br あなたの目を見ていた