四川省成都市青羊区緯二路にある、成都飛機工業集団公司のテスト飛行場内で、1月5日、6日、7日と3 br 日連続で、昨年12月22日と続き計4回目の中国初のステルス戦闘機である、J-20試験機の高速滑走試験が行 br われました。 br 　そして、そのJ-２０の試験機である、シリアル番号2001号機は、日本時間11日午後１時５０分にテスト飛 br 行場を離陸し、J１０戦闘機２機に伴われて成都上空を約１８分間飛行しました。 br 　当日、テスト飛行場周辺は、J-20を見ようと大勢の市民が集まり、テスト飛行を見物していました。 br J-20をはっきり見ようする市民の中には、木に登る人もいました。 br 　しかし、本来、テスト飛行は、1月6日を予定していたが、各試験ともに、公式発表は行われておらず br 、テスト飛行延期の原因についても、明らかにされていないようです。 br 　天候不順による式典延期説や、機体不調説、米国アピール説などの説があります。 br 　ただ、1月6日、7日の試験には、軍関係の要人も視察に訪れ、７日においては、軍幹部らとみられる br 数十人がジェット機や大型バスで乗り付け、テスト飛行場滑走路脇には式典会場が設置された。だが試 br 作機は１回滑走しただけで、来賓は同日夕刻には、引きあげていました。