＜パート1＞br ※3月12日16時52分ごろからの放送内容ですbr 　（右下の時刻はズレています）br br ▼日本の歴史上初の「原発爆発」を、テレビはどう伝えたか？br ▼15時36分の1号機爆発から20時40分の官房長官会見まで、マスコミや国民には格納容器の状態について全く知らされず、映像を見た人々の中には死を覚悟した者もいた。br ▼NHKでは、爆発から約1時間後の原発映像を映し出したが、1号機の建屋が崩壊していたことに当初は誰も気づかなかった。br ▼情報が錯綜して混乱する中、「爆破弁」という驚愕の解説が東大教授から飛び出した。br ▼原子力が専門の東京大学大学院 関村直人教授（原発推進者）の解説br ＜4分30秒～＞br 【関村教授】br 「今、格納容器の圧力を下げるという作業をしておりますので、その一環として、弁を一気に、まあ『爆破弁』というものはあるんですが、そのような弁を作動させて、一気に圧力を抜いた、というようなこともあるのかなと思ってますが、ちょっとまだ情報がございませんので、よく分からないところが多いと思います。」br 【武田アナ】br 「あの、『爆破弁』というものはどういうものなんでしょう？」br 【関村教授】br 「あのー、圧力が高まった場合に、そこを一気に圧力を低めるために用意されているような弁。br こういうものが一部あるという風に...