オスプレイの低周波音、基準値超すbr 飛行時の「低周波音」が「環境影響評価書」の基準値を超えていたことがわかりました。br １日と同様、住宅密集地の上空で固定翼モードからヘリモードへの転換を行っていました。br 琉球大学の渡嘉敷健准教授が宜野湾市の上大謝名地区で騒音を測定したところ、br これまでに最大９０．２デシベルを観測。br これは、大型トラックが目の前を通過する時の騒音に相当すると言います。br さらに・・・。br 「（オスプレイでは）低周波音の問題が加えられる。br （騒音問題は）ますます大きくなる。br （従来のヘリに比べ）決して騒音低減にはならない。むしろ逆になってしまう」br （琉球大学・渡嘉敷健准教授〔環境工学・騒音〕）br 国が沖縄県に提出した普天間の辺野古移設に向けた環境影響評価書の中では、br この低周波音の目安の値を定めていますが、渡嘉敷准教授の測定では40ヘルツbr などの周波数で精神的な影響を起こす目安の値を上回る結果となりました。br 渡嘉敷准教授は、この低周波の数値がオスプレイでは他の軍用機を大きく上回br っていることが観測されたとして、今後、さらなる調査が必要だとしています。