「水俣病」終わらぬ闘い 16日に最高裁判決

「水俣病」終わらぬ闘い 16日に最高裁判決

「水俣病」終わらぬ闘い 16日に最高裁判決 br br br 国は1977年、水俣病について、手足のしびれなどの感覚障害のほか、運動失調や、 br 難聴、視野が狭くなるといった“複数の症状がある人だけ”を認定する、 br いわゆる「77年基準」を制定しました。 br チエさんは難聴と視野に関する症状を示す診断書がない、 br として認定されなかったのです。 br これまでに症状を訴えた人は6万3000人に上りますが、 br 国が認定したのはわずか3000人に過ぎません。 br br 「認定基準を狭くして認定患者の数を減らす。 br そして補償金額の総額も減るので補償の完遂にもつながる。 br 認定基準をいじると国の政策全体を変えることになるので、 br いじらなかったんだろうと思います」 br (熊本学園大学 水俣学研究センター 花田昌宣教授)


User: LunaticEclipse

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Uploaded: 2013-04-16

Duration: 04:49