タレス物語 史物語・外伝~入試には使えないかもしれない歴史にまつわる様々な雑学~

By : Yよび校

Published On: 2020-11-27

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03:49

http://blog.livedoor.jp/yusuke1138/
入試には使えないかもしれない歴史にまつわる様々なトリビアを紹介していくシリーズです☺

タレース
古典期ギリシアの自然哲学者。前6世紀前半、イオニア地方のミレトスで活動し、万物の根源は水である、と唱えた。
物事の根源(アルケー)を探求する哲学の出発点となった。

 タレース(Tales タレスとも表記する)は紀元前6世紀の小アジアのギリシア人植民都市ミレトスの人で、イオニア自然哲学の最初の一人とされる。
彼は万物の根源(アルケー)は水であるとした。
またピラミッドの高さを測定したり、当時から賢人として尊敬を集めていた。
タレースの著作は一切伝わっていないが、ヘロドトスやアリストテレスなどの著述の中に引用されている。

ギリシアの七賢人 古来、ギリシアでは「七賢人」を尊敬を込めて挙げている。
七賢人の七人は必ずしも一定しないが、イオニアのタレースだけは、「最初の哲学者」として必ず挙げられる。
プラトンは次の七人を挙げている(『プロタゴラス』岩波文庫 p.107)。
 ・ソロン(アテナイの立法者) ・タレース(ミレトスの哲学者) 
・キロン(スパルタの政治家)  ・ビアス(プリエネの僭主) 
・クレオブロス(リンドスの僭主) ・ピッタコス(ミュティレネの僭主) 
・ミュソン(ケナイの農夫)
一般的には、ミュソンの代わりにコリントスのペリアンドロスが挙げられることが多い。
いずれも紀元前7世紀末から前6世紀に活躍した。

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